クリスティー文庫1 矢沢聖子訳 早川文庫 2003年
- スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/早川書房
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【エルキュール・ポアロ】私立探偵。亡命してきたポアロたち7名のベルギー人はエミリーに助けられた。スタイルズ荘の近くのリーストウェイズ・コテージに住んでいる。
【ヘイスティングス】ポアロの友人。一次大戦で傷病兵として本国に送還され、休暇を与えられた際にスタイルズ荘に滞在することになった。30歳ぐらい。
【エミリー・イングルソープ】エミリー・アグネス・インクルソープ。スタイルズ荘の女主人。70歳を越えている。慈善家として精力的に活動してきた、金持ちの婦人。
【アルフレッド・イングルソープ】エミリーの20歳以上年下の夫。金縁の眼鏡をかけ、黒い濃い顎髭をはやしている。
【ジョン・カヴェンディッシュ】エミリーの義理の息子。45歳。弁護士をしていたが、二年前に結婚し、妻を連れてスタイルズ荘に戻り、地方の名士という生き方を選んだ。
【メアリ・カヴェンディッシュ】ジョンの妻。鳶色の目。魅力的な女性。
【ローレンス・カヴェンディッシュ】ジョンの弟。医者になったが早々にやめ、詩人を志している。40歳ぐらい。
【エヴリン・ハワード(エヴィ)】エミリーの友人、雑用係兼話し相手。日焼けした顔、青い目。がっしりした体格で良く通る声。40歳ぐらい。
【シンシア・マードック】エミリーの旧友の娘。薬剤師。赤褐色の髪。タドミンスターの赤十字病院で働いている。二年ほど前からスタイルズ荘で暮らしている。
【ドーカス】スタイルズ荘のメイド頭。
【アニー】スタイルズ荘のメイド。大柄で健康そうな娘。
【エリザベス・ウェルズ】スタイルズ荘のメイド。
【マニング】スタイルズ荘の庭師。
【ウィリアム・アール】スタイルズ荘の若い庭師。
【バウアスタイン博士】毒理学者。背の高い顎髭の男。
【ミセス・レイクス】アビー農場の婦人。
【ウェルズ】弁護士。感じのよい中年男性。
【ウィルキンズ】エミリーの主治医。でっぷり太った騒々しい人物。
【アルバート・メース】薬局の店員。
【レディ・タドミンスター】エミリーが懇意にしている婦人。
【アーネスト・ヘヴィウェザー卿】勅選弁護士。
【フィリップス】勅選弁護士。
【ジェームズ・ジャップ】スコットランドヤードの警部。小柄な男。
【サマーヘイ】スコットランドヤードの同警視。
《スタイルズ荘》エセックス州にある。