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マギンティ夫人は死んだ Mrs McGinty's Dead (1952)

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クリスティー文庫24 田中隆一訳 2003年

マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/早川書房
¥886
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【エルキュール・ポアロ】私立探偵。

【ジョージ】ポアロの召使い。

【マギンティ夫人】掃除婦。64歳の未亡人。小さな村ブローディニーに住んでいた。

【ベッシイ・バーチ】マギンティ夫人の姪。38歳。健康色にみちあふれ、ユーモアのきいた喋り方をする大柄で肥った女。
【ジョー・バーチ】ベッシイの夫。建築と室内装飾をやっている会社に勤めている。小柄で抜け目のなさそうな男。
【ベンスン】バーチ夫妻の隣人。薬剤師。

【ジェイムズ・ベントリイ】マギンティ夫人殺害の容疑者。33歳、中背で顔の色艶が悪く、眼鏡をかけている。神経質そうな男。マギンティ夫人の家に間借りしていた。

【スカットル】ベントリイが以前働いていた不動産会社、ブリーザー・アンド・スカットルズ社の経営者。元気の良い、忙しそうな男。
【モード・ウイリアムズ】ブリーザー・アンド・スカットル社の女事務員。33,4歳ぐらいの、金髪の女性。
【エイミー】ブリーザー・アンド・スカットルズ社の社員。

-----マギンティ夫人の仕事先-----
◆月曜の午後と、木曜の午前中
【ジョン・サマーヘイズ】下宿屋ロング・メドウズの主人。少佐。インドから引き揚げてきた。長くて浅黒い顔。
【モーリン・サマーヘイズ】ジョンの妻。赤髪で、淡褐色の目、ちょっと魅力的なそばかすのある顔。30歳ぐらい。
【サマーヘイズ大佐】ジョンの父。

◆火曜日の午前中
【ドクター・レンデル】医者。大柄で陽気な40歳ぐらいの男。
【ジェラア(シーラ)・レンデル】レンデルの妻。やせて、金髪の蒼白い顔をした女。眼は薄青。
【ミセス・スコット】レンデル家の年寄りの家政婦。

◆火曜日の午後
【ローラ・アップワード】ラバーナムズの年寄りの未亡人。60歳過ぎの精力的な婦人。鉄灰色の髪と意思の強そうな顔。車椅子に乗っている。
【ロビン・アップワード】ローラの息子。劇作家。太り気味の青年。
【ジャネット・グルーム】アップワード家のばあや。

◆水曜日
【ロジャー・ウェザビイ】ハンターズ・クロウズの住人。
【エディス・ウェザビイ】ロジャーの妻。小柄な女性。青い瞳。
【デアドリイ・ヘンダースン】エディスの娘。ロジャーは継父。30歳ぐらい、大柄な女。
【フリーダ】ウェザビイ家のお手伝い。ドイツ人。

◆金曜日
【ガイ・カーペンター】大企業、カーペンター工業会社の経営者。政治にも手を出している大金持ち。35,6歳の背の高い男。馬のように長い顔をした蒼白くやや横柄な感じのする男。
【イヴ・カーペンター(セルカーク)】ガイの妻。プラチナ・ブロンドの髪、入念に化粧した顔、青い眼。
【クロフト】カーペンター家の使用人夫婦。
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----- その他のブローディニーの住人 -----
【バート・キドル】左官。マギンティ夫人が住んでいた家に越してきた。
【キドル夫人】バートの妻。
【アーニイ】キドル夫妻の子供。

【ラーキン】マギンティ夫人にパンを運んできた男。

【エリオット】マギンティ夫人の隣人。
【エリオット夫人】エリオットの妻。やせて背の高い黒っぽい髪の女。

【ミセス・スイーティマン】郵便局員。鋭く輝く目をした中年の女。
【エドナ】郵便局にいる娘。

【ジョージ・カートライト卿】保守党議員。

【レッグ】エドナのボーイフレンド。
【コール】農家。
【チャーリイ・マスターズ】コールのところにいる農夫。

【バープ】ロング・メドウズにマギンティ夫人のかわりにお手伝いに来ている婦人。
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【パメラ・ホースフォール】背が高く男のような女性。「日曜の友」の記者。

【ミセス・バードリップ】マギンティ夫人の友人。故人。

【ホイッスラー】有罪判決を受けた男。
【ガータマン】撃たれた年寄り。
【ヴェラル】砒素事件の関係者。
【トランター】無罪判決を受けた男。

【ジャニス・コートランド】無罪判決を受けた婦人。
【ハーバード・コートランド】ジャニスの夫。
【エディス・トンプスン】死刑になった男。
【アルフレッド・クレイグ】パーミンスターの町役場の書記。生真面目で陽気な小男。
【ミセス・クレイグ】クレイグの妻。はた迷惑な婦人。
【エヴァ・ケイン(イヴリン・ホープ)】クレイグ家の保母兼家庭教師。
【リリイ・ガンボール】12歳の時に伯母を殺した娘。金髪で眼鏡をかけていた。
【ヴェラ・ブレイク】事件の関係者。

【セシル・リーチ】俳優。
【デニス・キャロリイ】俳優。
【ジーン・ベローズ】女優。
【マイケル・ウエスト】俳優。おしゃべりな男。
【ピーター】俳優。
【アレックス・ロスコフ】ロシアからの亡命者を騙った男。

【アリアドニ・オリヴァ】女流探偵作家。くっきりとした眉、波打った灰色の髪。リンゴが好物。

【ヘイスティングス】ポアロの友人。ポアロの回想としてのみ登場。

【グレイブルック】若手弁護士。
【スタニスデイル】ベテラン判事。

【スペンス】キルチェスター警察の警視。
【トレイル】警部。クレイグ事件の担当だった。
【フレッチャー】巡査部長。
【バート・ヘイリング】巡査?p327

「ひらいたトランプ」についての言及》
p160オリヴァ夫人
「わたしたちの殺人のこと、覚えていて?」
ポアロ
「シャイタナ氏のようにしゃれた人物ではありませんよ」

《バトル警部の名前が出ている場面》
p229オリヴァ夫人
「まるで悪夢だわ!バトル警部に大げさな黒い口髭をつけられて、こいつがおまえなんだと言われたらどんな気持ちがして?」

《献示》
ピーター・サンダーズ

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