クリスティー文庫25 加島祥造訳 2003年
- 葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/早川書房
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【エルキュール・ポアロ】私立探偵。
【ジョージ】ポアロの召使い。
【リチャード・アバネシー】アバネシー家の主人。68歳で亡くなった。北部イングランド、エンダビー・ホールの持ち主。
--- エンダビー・ホールの使用人 ---
【ランズコム】エンダビー・ホールの老執事。
【ジャネット】エンダビー・ホールの家政婦。
【マージョリイ】エンダビー・ホールの料理人。27歳。
【ミセス・ジャックス】近所のおかみさん。忙しい時にエンダビー・ホールに手伝いに来る。
【モリー】かつてエンダビー・ホールで台所付きメイドをしていた娘。
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【ヘレン・アバネシー】リチャードの義妹。51,2歳ぐらい。白髪混じりの髪、青い眼。
【ティモシー・アバネシー】リチャードの弟。我儘な病人。スタンスフィールド・グレンジに住む。
【モード・アバネシー】ティモシーの妻。大柄で有能そうな女性。ティモシーをかいがいしく世話している。
【ミセス・ジョーンズ】ティモシー家の通いのお手伝い。
【ジョージ・クロスフィールド】リチャードの妹の息子。弁護士事務所に勤めている。黒い瞳。
【コーラ・ランスケネ】リチャードの末妹。不器用で失言が多い。リチェット・セント・メアリーに住む。
【ギルクリスト】コーラ・ランスケネの家政婦。白髪まじりの髪を短く刈った、貧相な色あせた感じの女。50歳代ぐらい。
【ミセス・パンター】コーラの家に通いの家政婦。
【ミセス・レイク】コーラの家の近所の婦人。
【スーザン・バンクス】リチャードの姪。黒みがかった髪、金色に近い薄茶色の目。特別美しいわけではないが、溌剌とした魅力あふれる女性。
【グレゴリー(グレッグ)・バンクス】スーザンの夫。薬剤師。青白い顔、艶のない赤味がかった髪。
【ロザムンド・シェーン】リチャードの姪。女優。チェルシーに住んでいる。
【マイクル(ミック)・シェーン】ロザムンドの夫。俳優。明るい金髪、野性的な魅力の男。
------ アバネシー家の故人 ------
【コーネリウス・アバネシー】リチャードたちきょうだいの父。一族の家、エンダビー・ホールを建てた。コーンプラスター(魚の目取り)で財を成した。
【コラリー・アバネシー(バシングトン)】コーネリウスの妻。
【モーティマー・アバネシー】リチャードの息子。スポーツ好き。6ヶ月前に小児麻痺で急死した。
【レオ・アバネシー】リチャードの弟。ヘレンの夫。
【ローラ・クロスフィールド】】リチャードの妹。ジョージの母。
【レックス・クロスフィールド】ローラの夫。株の仲買人。
【ゴードン・アバネシー】リチャードの弟。スーザンの父。戦士した。
【パメラ・・アバネシー(ジョンズ)】ゴードンの妻。
【ジェラルディン・カースン】リチャードの妹。ロザムンドの母。
【アントニイ・カースン】ジェラルディンの夫。
【ピエール・ランスケネ】コーラの夫。絵描き。
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【エントウィッスル】弁護士。リチャードの遺言執行者。ボラード、エントウィッスル、エントウィッスル・アンド・ボラード法律事務所の共同経営者。72歳。
【ジェームズ・パロット】エントウィッスルの法律事務所の共同経営者。
【ロイド】エントウィッスルの法律事務所で働いている男。
【バートン】ティモシーの主治医。
【ララバイ】リチャードの主治医。愛嬌のある赤ら顔。
【プロクター】医者。
【ペンリス】フォースダイク・ハウスの医者。
【ローゼンハイム、オスカー・ルイス、ジャネット】シェーン夫妻の友人。
【ソレル・ディントン】女優。
【ヒューバート】演劇プロデューサー。
【ソニア・ウエルス】女優。
【ジャッキー・リゴ】演劇関係者。
【アレキサンダー・ガスリー】コーラの友人。
【ドロシー、ジョン・バンフィールド、マーガレット、エレン】ギルクリストの知人。
【コール】グレッグの上司。
【ゴビイ】情報屋。やせっぽちで小さな特徴のない男。話す時に決して人の顔を見ない。今回の話相手は、暖炉の化粧枠、電気の差し込み口、ランプシェード、天井、ドア、ポアロの靴。
【モートン】警部。穏やかな中年男。明晰な頭脳。
《ボーイスカウトに関する記述》
p245
ゴビイ「それから修道女とか、ボーイスカウト、ガールガイドに化けて寄付金集めをするよりもぐっとましですよ。」
《「エッジウェア卿の詩」に関する記述》
p251
ポアロ「エッジウェアー卿の殺人事件、忘れもしないですよ。あの時、私は危うく負けるところでした。」
《献示》
ジェームズ